【時間術】先延ばし対策で心と時間に余裕を持つ方法6選!

【時間術】先延ばし対策で心と時間に余裕を持つ方法6選!

「なんかやる気が起きない。」
「なんでいつも時間に追われてしまうのか。」
と悩んでいる方はいませんか?

こんなことをいう私も、実は典型的な先延ばし人間。
夏休みの宿題は、追い込まれていつもギリギリに終わらせるタイプ。

そんな私でしたが、時間管理を学び実践していくことで、
今では締め切りギリギリになることはめったになく、余裕を持って取り組めるようになりました。

今回は私が実際に行っている先延ばし防止についてお話したいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください♪

そもそも先延ばしって何?

先延ばしを調べてみると、下記のように定義されていました。

先延ばし
[名](スル)物事処理解決期限などを、先に延ばすこと。
goo辞書


先延ばしの原因は、実は意思とは関係なく、脳の仕組みで起っています。
なので、先延ばしをしてしまう自分に対して責める必要は全くありません!

先延ばしは脳の仕組みが原因

今から9000年万前の人間は、目の前に潜む危険などに直ぐに対応しないと生きてはいけなく、常に目の前のことに関心を払うことが生きる術でした。

目の前のことに注意を払ったからこそ生き残ってこれた脳の仕組みは、現代の人間の脳にも根強く残っています(大脳辺縁系)。そのため、目の前のことに注意を奪われてしまい、先延ばしに繋がると言われています。

目の前のことに注意を向けたり、感情的、突発的な行動に繋がっている意思のものすごく強い頼りになるヤンキー脳(大脳辺縁系)と、計画的理性的な真面目君脳(前頭前野)の二人が頭の中でいつもせめぎ合っている感じなんです笑

この脳の仕組みの話を聞いてやっと、自分の先延ばしの原因が分かりました。
そりゃあ、ついつい先延ばしてしまうはずだと思いませんか?笑

大事なことは、めちゃめちゃ強い番長脳をうまくコントロールして、真面目君脳を活躍できるように、脳の仕組みや人間の特性を活用して対策していくことです。

先送り対策予防6選

私は以下の5選を行い先送り防止の対策を行っています。
やったことがないものがあった場合は、騙されたと思ってやってみください♪

  1. ほんの少し手を付ける
  2. 体を軽く動かす
  3. タスクを小さくする
  4. 脳の機能を理解してご褒美設定
  5. My締め切りを設定し周囲に宣言する

対策1.ほんの少し手を付ける

どうしても、手を付けたくないなと感じたときは、少しだけ手を付けることをやってみてください。


パソコンをとりあえず起動する、スポーツウェアに着替える、前の晩に次使う資料を机に出しておくなど…
すぐ辞めてもいいから、ここはだけは頑張ってほんの少しだけ手を付けてみるのです!

何故、それをするかというと、人間心理には途中で辞めるのは嫌だというものがあるから。
途中で辞めるってなんかすっきりしないですよね?
区切りがいいところまでとりあえずやりたいと感じませんか?
この人間の心理を利用するのです。

対策2.体を軽く動かす

「なんかやりたくない~」という時は、軽く体を動かすことをしています。
肩を回したり、背伸びしたり、ジャンプしたり…

体と心は繋がっているので、体を動かすと、テンションが上がり、やる気に繋がります!

対策3.タスクを小さくする

先伸ばしの一つの原因として、一つのタスクが大きすぎて手を付けにくいということが挙げられます。
そのため、何も考えなくてもすぐに手が付けられるまで、タスクを小さくすることをオススメします。

例えば、毎日のご飯作りというタスクを例に挙げて分解してみます。

  • 冷蔵庫を確認する
  • 買い物メニューを決める
  • 買い物する
  • 買ってきたものをしまう
  • 食材を切る
  • 食材を炒めるなど…

毎日のご飯作りと聞くと、いろいろな工程があって、ちょっと考えませんか?

上記のようにタスクを細かくして、何も考えなくても取り掛かれる状態まで、タスクを小さくすると、直ぐに手が付けられるようになります。

対策4.先送りすることはデメリットしかないと理屈で理解する

私が先送り対策として、先送りはデメリットしかないと理屈で理解するというものがあります。どうゆうことかと言いますと、

例えば、10日後にプレゼンの発表があり、そのプレゼンのために資料を作らないといけません。

この場合、直ぐに資料作成し残りの数日のんびり過ごすのか、
ぎりぎりまで先送りにして、その間資料作らなきゃ作らなきゃと思いながら過ごし、締め切りギリギリになって資料を焦って作り始めるのか

気持ち的にも、実質的な余裕を考えても、資料の質を考えても、
前者の直ぐに資料を作って数日のんびり過ごす方が、良い気がしませんか?

最終的に同じことをするなら、始めに終わらせて後半のんびりする方がいいと感じてからは、基本は早めに終わらせるを意識して行動しています。

対策5.My締め切りを設定し周囲に宣言!

先送りを防止するために、自分だけの締め切りを細かく設定することがオススメです。
自分だけのMY締め切りを設定することで、本当の締め切りに追われることなく計画的にこなしていけるようになります。

ですが、自分だけの締め切りだと自分だけの約束なので、守るのも破るのも自分次第になってしまいます。
それを防ぐために、MY締め切りを周りに宣言することも合わせてセットで行っています。

対策6.習慣化までご褒美を利用する!

また、原始的な脳をコントロールし、習慣化までに定着するまでには定期的なご褒美も効果的だったりします。

習慣化が定着化してくると、その習慣をすること自体が心地よくなり、習慣をすること自体がご褒美になるようにもなりますが、習慣化の前はうまく小さなご褒美を設定しておくことがオススメです。

それまでは、原始的な脳の働きが強い(周囲に注意が向きやすい、新しいことをやりたくない)ので、
その働きに抗うために、行動するのが楽しみになるようなご褒美を用意し、
脳にとって心地よい状態を作ることが大切です。

習慣化してきた時点で、ご褒美は少しづつ失くすようにしていってください。(ご褒美がないと動けないに繋がってしまうため)

まとめ:【時間術】先延ばしを予防して、心と時間に余裕を持つ対策6選!

先延ばしの問題は、現代人特有の現代病の一種のようなものです。

先延ばしは脳や体の特性、ちょっとした工夫でかなり改善されます。

脳の仕組みや人間の体の特性を理解して、先延ばしを防ぎながら、限られた自分時間を有効に使っていきたいですね!

今回の話が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までご覧くださりありがとうございました!